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スカルノハッタ空港 エムポックス対策で入国者に検温 

スカルノハッタ国際空港(バンテン州)を管理・運営する国営アンカサプラⅡは8月31日、入国者に対する検温を開始した。同空港の健康検疫センター(BBKK)と連携し、アフリカ大陸を中心に感染が広がっているエムポックス(サル痘)対策の一環として、早期発見から治療にいたるまでの包括的な処置を確保する。

具体的には第2・3ターミナルの到着エリアに、合わせて6台の検温用サーマルカメラを設置し、感染が疑われる入国者を隔離して24時間体制で経過を観察する。その後、感染が確定すれば、保健省が指定した隔離施設へ搬送する手筈となっている。また健康状態の監視を強化するために、すべての入国者は到着までに、保健省ホームページhttp://sshp.kemkes.go.id.の「サトゥセハット・ヘルス・パス」へのデータ入力が義務付けられている。