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ヒジャブ留めピン誤飲 無事胃から摘出

ムスリム女性がヒジャブ(またはジルバブ)を髪に留める際に使用するピン(マチ針のようなピン)を誤って飲み込んでしまい、医師によって無事に胃から摘出された際の内視鏡の映像がソーシャルメディアをにぎわせている。

摘出手術を成功させたのはインドネシア国立大学(UI)の医学部長も務めている内科専門医、アリ・ファリアル・シャム教授。アリ教授は、開腹手術をすることなく、内視鏡による摘出に成功したことは幸いだったとコメントしており、ヒジャブの着用にピンを使用している女性は一時的であっても決してピンを口に挟まないようにと呼び掛けた。このピンは胃の中で数日刺さった状態だったという。アリ医師によるソーシャルメディア上の投稿には多くのコメントが寄せられた。医師は、摘出手術を受けた女性は順調に回復しており、幸い消化器官への損傷はなかったと言及した。