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本物はどれ? 複数存在する「エディ」のギンバル豆腐店の謎を解明

(c) kompas.com

中部ジャワ州スマランに「エディ」の名前を掲げた類似した店名のギンバル豆腐(Tahu Gimbal)の屋台が複数存在している。果たして元祖「エディの店」はどの店なのだろうか。
 「Tahu Gimbal Pak Haji Edy sejak 1972」は今も元気に屋台で販売を行っているハジ・エディさんが1972年に創業した店。娘のドナさんは父親がギンバル豆腐店の生みの親であると主張する。パンチャシラスクエア周辺で豆腐販売を始め、1980年代にシンパンリマに、さらにその数年後にパラワン通りに移転。その頃からパラワン通りに他の豆腐屋が集まり始め、各店舗異なる店名を使用していたが、ハジ・エディさんの豆腐屋台がテレビ番組などで取り上げられ人気を集めると、他の店が「エディ」の名前を利用するようになったという。
 「Tahu Gimbal Pak Edi Asli」のオーナー、マーランさんの息子のアディさんも父親の店が元祖「エディの店」であると主張する。「店名の「Edi」は祖父の名前です。父はギンバル豆腐をパラワン通りで出店した最初の人です。私の知る限りギンバル豆腐の元祖はHaji EdyとEdi Asliの2店舗であり、他はすべてまねです」と話すアディさんは、父親の死後2018年に商標登録している。