ジャカルタ特別州知事選挙に立候補中のリドワン・カミル元西ジャワ州知事とススウォノ元農業大臣のペア(ペア呼称はRIDO)を支持するグリンドラ党のハビブロクマン副党首は9月15日、バスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)元知事およびアニス・バスウェダン前知事が立候補を見送ったことを鑑み、RIDOペアは決選投票に進むことなく1巡目の投票で勝利できると確信していると表明した。
インドネシアでは、開票の結果いずれかの正副知事立候補者ペアの得票数が過半数を超えなかった場合、2巡目として上位2組の決選投票が開催される。
ハビブロクマン氏は、東ジャカルタでの選挙キャンペーンに同行し、各地で熱い支援を受けたと述べた。また、民主党中央執行部選挙事務局も、ススウォノ氏の所属先である福祉正義党(PKS)の支援があることも含め、世論調査を踏まえても1巡目での勝利を確信していると表明している。