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2025年に向け決済システム拡大

インドネシアは2025年の決済システム(IPS)の目標に向けて、非現金決済へのシフトを進めている。BI-FASTの取引成長率は前年同期比で177%増加し、2022年6月から2024年6月までに4.2兆件の取引が行われた。

さらに、QRコードベースの決済システムQRISは国内外で相互運用可能となり、現在までに5,000万人以上のユーザーと3,300万の商業者が利用している。QRISの使用率は年間160%以上増加しており、非現金決済の普及を加速させている。また、国境を越えたQR決済も拡大しており、世界中で約80カ国がリアルタイム決済(RTP)を導入している。

また、アジア決済ネットワーク(APN)の12カ国が国境を越えたRTPリンクに署名している。インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシアといったASEAN諸国は最前線に立ち、QRコード決済を推進している。