5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

旧鉱山跡地を太陽光発電に活用へ

エネルギー鉱物資源省は、旧石炭および鉱山跡地を太陽光発電プロジェクトに転用し、再生可能エネルギーの発電量を増加させる計画を進めている。

エネルギー省天然資源経済専門家のラナ氏は9月13日、「特にスマトラとカリマンタンの旧鉱山跡地が、地上設置型太陽光パネルの設置に適していて、いくつかの鉱山はすでに転用を始めている。他のプロジェクトも建設中で、国営電力会社 (PLN)の割当を待っている。」と述べた。同氏は、PT Mega Prima Persadaが旧鉱山跡地での太陽光パネルを設置したことにも触れた。

2022年時点でインドネシアの太陽光発電導入容量は0.3GWと、タイの3.1GWやベトナムの18.5GWと比較して大きく遅れている。地形的要因や石炭発電の供給過剰が主な原因として挙げられ、政府の石炭価格上限や輸入関税などが障壁となっている。