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観光業が回復基調に、外国人観光客が増加

インドネシアへの外国人観光客数が、COVID-19パンデミック以前の水準に近づき、観光業が回復傾向にある。

統計局(BPS)の報告によると、2024年8月には外国人訪問者が前年同月比で18.30%増加し、134万人に達した。2024年1月から8月までの累計訪問者数は909万人で、前年同期比20.38%の増加となった。訪問者の内訳は、マレーシア(14.09%)、オーストラリア(11.47%)、中国(9.41%)であった。8月の外国人訪問者の大多数はバリ島のングラ・ライ国際空港と、スカルノ・ハッタ国際空港を経由して入国している。国内観光も増加傾向にあり、8月には前年同月比29.31%増の7,588万件であった。

また、8月には64万8,000人のインドネシア人が海外へ旅行し、前年同月比で11.67%増加した。8月のインドネシア人旅行者の主な訪問先はマレーシア、次いでサウジアラビア、シンガポール、タイであった。