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ギブラン氏の立候補要件巡る判決 24日に延期

次期副大統領のギブラン・ラカブミン・ラカ氏の立候補要件を巡る裁判の判決日が、ジャカルタ行政裁判所の裁判官が病気のため、24日に延期されたことが分かった。闘争民主党(PDIP)の代理人弁護士ガユス・ルムブウン氏が10月10日、明らかにした。本来なら同日、判決が言い渡される予定だった。

これまでに大統領の立候補要件は、正副大統領候補ともに40歳以上と定められていたが、憲法裁判所が2023年10月、「40歳以上、または地方首長経験者は立候補者として認める」との判決を出し、立候補要件の変更を認めたことでギブラン氏の出馬を可能とした。もともと、別の副大統領候補を届け出ていた闘争民主党は、選挙管理委員会(KPU)を相手取とって訴訟を起こし、立候補要件の失効、再選挙を求めていた。プラボウォ氏とギブラン氏の次期正副大統領の就任式は同月20日に行われる。