農業省は、無料給食プログラムの献立で牛乳の提供を強制しないよう国家栄養庁に求めたと明らかにした。その理由として、牛乳を無料給食に取り入れるには国内の生産量が不十分なため、他のたんぱく質を多く含む食品で代用するよう提案したという。
同省は無料給食で必ずしも牛乳を飲む必要はなく、卵や鶏肉などの動物性たんぱく質や植物性たんぱく質を含む食品でも、子どもや妊婦の1日の必要量を満たすことができるとした。ただし、将来的に牛乳の生産量が増加すれば徐々に献立に取り入れる方針だという。また、この無料給食プログラムは国の生産能力に合わせて調整する必要があり、牛乳の提供を強制することで輸入に頼るなどして国の負担になってはならないとした。
これについて同省は、牛乳を国外から輸入する予定はないが、ベトナムから投資家を招いて国内の酪農業を発展させ、将来的に牛乳の生産量を増やす方針だとしている。