ゴロンタロ州ポフワト県で10月20日早朝、4人が乗った小型旅客機が墜落し、全員が死亡した。
墜落したのはサム・エア社運航の双発ターボプロップ機DHC-6ツイン・オッターで、現地時間午前7時3分に同州ゴロンタロ県のジャラルディン空港から離陸し、ポフワト県のパヌア・ポフワト空港に午前7時33分に到着する予定だった。
着陸予定時間近くになって同機との連絡が取れなくなり、目的地の空港付近で墜落しているのが発見された。ゴロンタロ県の捜索救助局のヘリヤント局長によると午前9時頃に管制官から墜落したという連絡を受けたという。運輸省は国家安全運輸委員会(KNKT)などの関係機関と協力して事故原因を調べている。搭乗していた4人は機長、副機長、エンジニアの3人と女性の乗客1人だった。女性は中部スラウェシ州パル市にいる夫に会いに行く途中だった。