プラボウォ・スビアント大統領は12月9日、プラティクノ人間開発・文化担当調整大臣および関係閣僚と会合を開き、クリスマスと新年を含む年末年始期間中の人出増加や事前災害の防災対策について協議した。年末年始の時期はインドネシアでは雨季にあたるため、洪水(バンジール)が発生しやすい。また、連休を利用した旅行や帰省などで人の移動が増える。
プラボウォ大統領は、人流データおよび自然災害リスクを事前に予測し、その可能性に応じて対策を講じておくように指示した。関係閣僚によると、プラボウォ大統領は予測とリスク分析を重要視しており、対策措置においては省庁間連携の必要性を強調した。