労働省は12月13日、クリスマスと年末年始の祝日の勤務者に対し、企業は残業代を支払う義務があると労相回状(2024年4第)で定めた。また祝日に勤務した労働者は、有給休暇を消化する権利を奪われることなく、通常の勤務日と同様の賃金を支払われなければならない。3大臣の共同決定書による祝日は、クリスマスの12月25・26日、元日の1月1日とする。
同省のインダ・アンゴロ・プトリ労使関係促進・労働者社会保障総局長は、「労働者と雇用主の両者がこの通達を順守し、クリスマスと新年をともに楽しく迎えられることを願っています」とコメントした。なお、労働者の残業代手当の金額は、期間限定の労働、業務委託、労働時間および休憩時間、解雇に関する政府規定(2021年第31号)で定められている。