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今年1月から定年年齢を59歳に引き上げ

政府は、今年1月から社会保障制度BPJSの年金保障制度に加入している労働者の定年をこれまでの58歳から59歳に引き上げた。これはBPJS加入者が定年後に受給する年金給付額の増額を目的としている。

政府は2015年に定めた年金保障制度に関する政府規則第45号により、2019年から定年年齢を3年ごとに1歳引き上げるとしており、最終的には65歳まで引き上げる方針。今回の決定は年金基金を持続させ、国内経済の変化に適応するための方策だとした。なお、59歳定年制はBPJSの年金保障制度の加入者のみが対象となる。

この政府規則では、定年以降も働きたい人々は最長で3年間雇用を継続することが可能で、年金受給開始を定年年齢か退職後か選択できると定めている。これにより働き方に柔軟性を持たせて定年後も収入を得ることが可能となり、ベテランの労働者が働き続ける支援にもなるとしている。