インドネシアの格安航空会社(LCC)「スーパーエアジェット」は1月6日、ロンボク島からジャカルタへ向かう航空機(IU765便)が技術的な問題で、ジュアンダ国際空港(東ジャワ州シドアルジョ県)に緊急着陸したと発表した。機体はエアバスA320型。スーパーエアジェットは同日の声明で、「詳しい原因を追究している」と述べ、謝罪した。乗員乗客は全員無事だった。現地時間の15時44分頃に緊急着陸した乗客は、同日17時に代替機にて目的地へと出発した。
アリ・アズバリ社長は、「現在、弊社は関係各所と協力し、今回の事態の技術的な原因を究明するための詳細な調査を行っている。調査結果が出る前に憶測で物事を語らず、必要に応じて是正措置を講じることを約束する」と締めくくった。