マレーシア系格安航空会社(LCC)インドネシア・エアアジアの持ち株会社エアアジア・インドネシアは1月8日、3月22日から週3回、ングラ・ライ国際空港(バリ州)-ダーウィン国際空港(オーストラリア)線の直行便を新規就航すると発表した。
同日からチケットの予約が可能となっている。バリ州の中央統計局のデータによると、2024年9月にバリ島を訪れた外国人観光客は、62万5,665人で、うち24.8%がオーストラリアからであり、バリ観光にとって重要な市場であることがわかる。フェラニタ・ヨセフィン社長は「バリ島は現在、高い需要を受けてエアアジア最大のハブ空港となっている」と話し、ダーウィンからバリ島を経由して、190都市におよぶアジア各地のさまざまな目的地へ、便利で手頃な接続を提供して観光を刺激し、地域経済を活性化することを目指すと強調した。