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食品などインフレ率 過去5年で最高を記録

インドネシアの中央統計庁(BPS)は、2025年1月初旬の時点で依然として一部の食料品が値上がりしており、インフレを押し上げているとの見解を示した。同庁のアマリア長官代行は2月3日、値上がりしている食料品は赤唐辛子、小唐辛子、および食用油で、インフレ率への寄与度は順に0.19%、0.17%、0.03%と明らかにした。

食料品以外にも、飲料、タバコの部門でも値上がりが続いており、これらの部門では過去5年間でインフレ率が最高値となっている。しかしながら、飲食料品とタバコのインフレを含めても、全体としては2025年1月の消費者物価指数(IHKまたはCPI)は前月比0.76%のデフレとなった。政府が主導する電気料金半額化政策が影響したと考えられる。一方、前年比では0.76%のインフレを記録している。