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検疫局が700羽の小鳥の違法取引を阻止 バンテン州

バンテン州の検疫当局は1月30日、スマトラ島からジャカルタに向けて違法に運ばれていた700羽の小鳥を、バンテン州チレゴンのメラック港において保護した。デュマ・サリ検疫局長は1月31日の取材で、「積荷に必要な検疫に関する書類が提出されておらず、また検疫官への届け出もされていなかったことから、違法な輸送を阻止した。」と述べた。

当局は、メグロヒヨドリを400羽、ジャワハッカを100羽、タイヨウチョウ科の鳥を100羽、ヨシキリ科の鳥を100羽差し押さえた。これらの小鳥は22個のプラスチック製の箱に入れられていた。当局は小鳥の健康状態に問題が無いことを確認した後、小鳥たちを西ジャワ州の天然資源保護センターに託し、同センターが警察や検疫局と協力してバンテン州セラン県で自然に放った。1月26日にも2,000羽の鳥の違法な輸送がランプン州で摘発されている。