カリムンジャワ島、チェマラ島など、ジャワ海に浮かぶ小さな島々から成るカリムンジャワ列島は、旅慣れた外国人旅行者に人気の目的地のひとつ。
ブギス族、マドゥラ族、バジョ族、ブトン族、マンダル族など、さまざまな民族が生活していることから、カリムンジャワ列島は「小さなインドネシア」とも呼ばれる。カリムンジャワへは海路または空路で訪れることができる。海路の場合は、スマランのタンジュンマス港からスピードボートで約3時間、またはジェパラから高速線やフェリーで4〜5時間かかる。空路の場合は、スマランのアフマド・ヤニ国際空港とデワダル・カリムンジャワ空港間を発着するフライトを利用しよう。
他と一線を画す同列島の自然観光を支えているのは、その立地と国立公園の存在。カリムンジャワ国立公園には3つの宝がある。まずはサンゴ礁、マングローブ、海草といった豊かな海洋環境。2つ目はデワンダルの木が茂る森林地帯と真っ白な砂浜がありウミガメが生息する沿岸域の豊かさ。3つ目は海と陸の自然を活用した自然観光資源の潜在性にある。カリムンジャワでは、シュノーケリング、マングローブトレッキング、シャークプール、ダイビング、丘陵トレッキングなど、さまざまな観光アクティビティーが楽しめる他、宗教的な観光地となっている墓地も数多くある。