政府は、今年のレバラン帰省時の国内線航空券および高速道路料金の値下げを実施する。
インフラ・地方開発担当調整省のアグス大臣は3月1日の会見で、この政策は帰省する人々の旅行費用の負担を軽減するため、プラボウォ大統領から直接指示があったことを明かした。国営企業（BUMN）省や運輸省などの関係機関・省庁と協力し、国内線航空券は13〜14%の値下げになるという。
また、インドネシアの高速道路の全ての路線で実施される20%の料金値下げについて、大臣は陸路で帰省する人々の費用負担を減らす取り組みだとした。さらに帰省をスムーズにするために政府は現在、道路インフラの改善や設備の増設を行っているという。
運輸省はBUMN省と協力して10万人の無料帰省の実施に取り組んでおり、アグス大臣は少しでも帰省する人々の手助けになればと語った。
