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低価格帯FTTHサービスの拡大 デジタルデバイド解消を目指す

4月2日、NTT東日本グループ東日本電信電話株式会社は、NTT東日本グループのグローバルビジネス推進などを担うNTTイーアジア株式会社を通じ、インドネシアのPT. Solusi Sinergi Digital, Tbkグループの通信インフラ会社、PT Jaringan Ekosistem Indonesia(以下 WEAVE)への出資を決定した。

インドネシアでは固定ブロードバンドの世帯普及率が低く、またFTTH(Fiber To The Home。通信会社から各家庭への光ファイバーによる回線。) の料金が高く、低中所得者層へ行き渡っていないなどデジタルデバイドの解消が国家的な課題となっている。

WEAVEはこの課題に対して2023年より約20万世帯へ提供している低価格帯のFTTHサービスを、今後さらに拡大する予定。NTT東日本は日本で培ったFTTH設備のノウハウを生かして技術支援を行ってきたが、今回の投資を通じてより強固にインドネシアにおけるデジタルデバイドの解消に貢献する。