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ライオンエア 国内線で無料の手荷物サービスを廃止

インドネシアの航空会社ライオンエア・グループは、8日より同社のライオンエア及びウィングエア国内線航空サービスにおいて受託手荷物の無料サービス枠を廃止した。これまでライオンエアでは搭乗者一人あたり20キロまで、ウィングエアでは同10キロまでの無料サービス枠を設けていたが、1月8日以降は有料サービスの対象となるため課金される。
国内定期航空輸送エコノミークラス旅客サービス基準に関しては運輸大臣令で定められており、ライオンエアが属する格安航空会社では無料受託手荷物枠規定が無いことから、ブディ・カリャ運輸大臣は安全を脅かすような問題ではないため様子を見るとコメントしている。
同法令では、ガルーダインドネシア、バティック航空のようなフルサービスの航空会社では20キロまで、トリガナ航空、スリウィジャヤ航空のようなミディアムサービスの航空会社では15キロまでの無料受託手荷物枠が義務付けられている。