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IEU-CEPA、9年を経て最終段階へ

インドネシアと欧州連合(EU)間の包括的経済連携協定(IEU-CEPA)交渉が、9年ぶりに最終段階に入った。 エルランガ経済担当調整大臣が7日発表した。同大臣は6日、ブリュッセルでEUのシェフチョビッチ通商・経済安全保障委員と会談。交渉の最終段階入りを表明し、持続可能性枠組みについても合意に達したと報告した。

2024年の両国間の貿易額は301億ドルに達し、EUはインドネシアにとって5番目の貿易相手国となっている。インドネシアはEUに対し、漁業製品への優遇措置を要請しており、6月末までに交渉の大筋合意を目指す。