2025年8月1日15時47分頃、西ジャワ州スバン県でアルゴ・ブロモ・アングレック号が脱線した事故を受け、インドネシア運輸省(Kemenhub)は調査を開始した。
運輸省鉄道総局長アラン・タンディオノ氏によると、技術的な原因究明に向けた初期調査が開始され、インドネシア国営鉄道会社(PT KAI)、国家運輸安全委員会(KNKT)など関係機関と連携して徹底的な調査を行うという。運輸大臣ドゥディ・プルワガンディ氏も事故現場を視察した。
タンディオノ氏は、人命被害はなかったと発表し、早期の線路復旧と運行再開を目指すと述べた。運輸省は、再発防止策を講じるため、調査結果を踏まえ評価と是正措置を実施するとしている。