ジャカルタ北部の警察(Polres Metro Jakarta Utara)は、インドネシアとオランダを繋ぐエクスタシー密輸ネットワークを摘発したと発表した。
押収されたエクスタシーは1万4521錠、換金価値は150億ルピアに上る。同警察署長エリック・フレンドリズ警察上級委員によると、4名の容疑者が逮捕されたという。捜査は、同警察署麻薬捜査班(Satresnarkoba)による過去の摘発を端緒に、情報提供を基に進められた。
捜査班とチリンチン地区警察の合同捜査により、複数の場所で摘発が行われ、エクスタシーのほか、少量の覚せい剤も押収された。4容疑者は麻薬法違反で起訴され、最長20年の懲役が科せられる可能性がある。