インドネシアのデジタルコンサルティングを手がけるLOGIQUE社(代表取締役 吉次敬)は、2025年8月を効力発生日として、同国の複合企業であるトリプトラ・グループ傘下のPT Logika Sarana Teknologiに事業を法的に移管する。この戦略的な資本提携は、LOGIQUE社の財務基盤を強固にし、事業拡大に向けた新たな機会を創出することが狙い。
LOGIQUE社の代表取締役である吉次敬氏は、今回の構造改革がデジタルトランスフォーメーション、システムおよびウェブ開発、サイバーセキュリティ、そしてエンタープライズ技術サービスにおける同社の能力を強化するための広範な戦略の一環であると説明している。事業移管後も、LOGIQUE社の業務、チーム体制、サービス提供方法に変更はない 。現在進行中および将来のプロジェクトも中断なく継続され 、吉次氏自身もLOGIQUE社の社長を引き続き務め、円滑な移行を確実にする 。顧客企業への影響は、主に管理面にとどまる。ブランド名、企業アイデンティティ、メールアドレスのドメインは従来通り変更されないという。