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プラボウォ大統領、KSTI 2025で研究者と産業界の連携を呼びかけ

ジャカルタ(ANTARA)-プラボウォ・スビアント大統領は、8月7日、バンドン工科大学(ITB)ササナ・ブダヤ・ガネシャ(Sabuga)で開催された2025年インドネシア科学技術産業会議(KSTI)において、研究者と産業界の関係者に対し、国家建設に向けた連携を呼びかけた。

テディ・インドラ・ウィジャヤ内閣官房長官によると、プラボウォ大統領は基調講演で、研究者、学者、産業界の関係者、特にSTEM分野(科学、技術、工学、数学)の連携強化を訴えた。

大統領は、国家イノベーションエコシステムの協調的な発展を目指している。KSTI 2025では、エネルギー、防衛、デジタル化(AI・半導体)、下流産業、医療、食糧、海洋、先進材料・製造など、8つの国家重点分野における技術革新が展示された。プラボウォ大統領は、科学技術分野における国家発展に向けた具体的な成果創出への期待を表明した。