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ポソ地震で1人死亡、建物にも被害

2025年8月17日のインドネシア独立記念日、中部スラウェシ州ポソ県でマグニチュード5.8の地震が発生し、1人が死亡、多数の負傷者と建物被害が出た。

国家防災庁(BNPB)によると、死者はマサニ村のエリム教会で礼拝中に瓦礫に巻き込まれた患者であった。ポソ県防災庁(BPBD)のアクリス執行責任者は、負傷者が合計41人に上ったと発表した。ポソ病院の患者62人も緊急避難テントへ移送された。

建物被害は9村2郡に拡大し、家屋35棟(全壊11棟、軽損24棟)が損壊した。公共施設も教会3棟と小学校1校が被害を受け、マサニ村では433人が避難を強いられた。

この地震は午前5時38分(西部インドネシア時間)に発生し、震源は地下10キロで、トコラル断層の活動が原因と判明した。