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アディスマルモ空港が国際空港に復帰

インドネシア中部のソロに位置するアディスマルモ空港が、国際空港として復帰。運輸大臣令に基づき、国内の国際空港の一つとして再指定された。同空港は2024年に運輸大臣令により一度、国際空港の地位を取り消されていた。

空港支店総支配人エリック氏は、今回の復帰が地域経済の成長と国内航空産業の強化を後押しするとの見方を示した。また、航空各社に対し、アディスマルモ空港からの国際線再開を期待するという。

同空港は設備、インフラ、サービス面で国際線の受け入れ準備が整っている。2024年の地位取り消し後も、宗教省および運輸省の指定により、ハッジやウムラ巡礼便の運航は継続していた。

エリック総支配人は、中部ジャワ州政府や関係者と協力し、行政要件を6カ月以内に満たす必要性を強調。今後、空港施設委員会を通じ、安全・保安・サービス・人員配置の調整を密に進める方針だ。