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ファトマワティのフードコートで火災発生

ジャカルタ南部消防救助局は9月8日、ファトマワティ・ラヤ通りにあるフードコートで発生した火災による損害額が12億ルピア(約1200万円)に上ると発表した。火災は9月7日夜に出火し、フードコートの約1000平方メートルを焼失した。

出火原因はチキンステーキ店の冷凍庫の電気系統の不具合とみられる。オンラインバイクタクシー運転手のヤント氏は、冷凍庫から火の手が上がっているのを最初に目撃。直後に爆発が発生し、炎が周囲の店舗や隣接する修理工場に延焼した。ジャカルタ南部消防救助局のシャムスル・フダ局長は、死者は出なかったものの、1人がガラスの破片で負傷したと説明した。

同局は71人の隊員を動員し消火活動にあたり、火災は9月8日未明に鎮火した。