プルタミナのサイモン・アロイシウス・マンティリ社長は9月19日、ジャカルタの大統領宮殿でプラボウォ・スビアント大統領に対し、民間給油所(SPBU)向けの追加燃料供給計画を報告した。
今回の計画は、シェル、ビボ、BP、エクソンモービルといった民間SPBU各社が、政府が定めた割り当て量とは別に、プルタミナを介した企業間取引(B2B)により追加燃料を輸入することで合意したことを受けたものだ。
サイモン社長は、エネルギー鉱物資源省との会議後、大統領に直接報告したと説明。年末までの必要な燃料量はまだ確定していないが、それほど多くはないとの見通しを示した。同社長は、プルタミナが輸入する追加燃料は今後1週間以内に国内に到着し、直ちに民間SPBUへ供給されると強調。これにより、民間SPBUは通常通り稼働できるとした。