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インドネシア国家警察、信頼性向上へ改革チーム発足

インドネシア国家警察のリストヨ・シギット・プラボウォ長官は9月22日、組織の信頼性と説明責任を確保するため、「警察変革・改革チーム」を発足させた。長官自らが「保護者」となり、組織改革を主導する。

広報局長のトゥルノユド・ウィスヌ・アンディコ氏によると、チーム設立は政府や関係機関と連携し、組織変革を加速させる系統的なアプローチの一環である。社会の期待に応え、警察組織の変革目標達成を目指す。チームは高官・中堅幹部52人で構成される。

プラボウォ・スビアント大統領はこれに先立ち、アフマド・ドフィリ氏を治安・公共秩序および警察改革担当の特別顧問に任命している。大統領は警察改革委員会の設立に関する大統領令も準備中だ。

プラセティオ・ハディ国務長官は、チームの目的が警察組織のパフォーマンスとサービスの評価、改善にあると説明。大統領の意向は、警察組織のプロフェッショナリズム強化にあると述べた。