インドネシアのプラボウォ・スビアント大統領は9月27日、日本、米国、カナダ、オランダの4カ国を巡る1週間の歴訪を終え、ジャカルタのハリム・ペルダナクスマ空港に到着した。今回の訪問では、多額の投資誘致と歴史的な文化財返還で具体的な成果を上げた。
大統領はまず日本で大阪万博インドネシア館を訪問。ラフマット・パンブディ国家開発計画大臣の報告によると、万博関連で238億ドル(約380兆ルピア)相当の投資公約を締結した。米国では国連総会で演説し、FIFA会長ジャンニ・インファンティーノ氏とも会談した。
カナダではメアリー・サイモン総督、マーク・カーニー首相と会談し、「インドネシア・カナダ包括的経済連携協定(ICA CEPA)」に署名。インドネシア製品の90.5%に対するカナダ側の関税撤廃が決定した。オランダ訪問ではウィレム=アレクサンダー国王、マキシマ王妃と会談し、約3万点のインドネシアの歴史的遺物と化石、文書の返還で合意した。
帰国時には、ギブラン・ラカブミン・ラカ副大統領をはじめ、閣僚や軍幹部らが大統領を出迎えた。



















