ジャカルタ特別州の開放失業率が2025年8月時点で6.05%に低下した。プラモノ州知事が11月21日、記者会見で明らかにした。貿易、宿泊、飲食、運輸部門が主要な雇用吸収源となり、ジャカルタのサービスおよび地域貿易ハブとしての役割を強化していると知事は述べた。
失業率改善の背景には、州政府が繰り返し開催するジョブフェアがある。州労働・移住・エネルギー局のシアリプディン局長は、2月から11月にかけて計20回のジョブフェアが開催され、700社が参加し、2,399人の雇用を創出したと説明した。
また、障害者向けのジョブフェアも実施され、150人が就職した。プラモノ知事とラノ副知事は、今後もジョブフェアを継続し、障害者向けスキルアップ支援に注力する方針を示した。
