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バリ島ホテル、年末年始の悪天候対策強化

インドネシアホテルレストラン協会(PHRI)バリ支部のスカワティ支部長は12月7日、年末年始の休暇期間に備え、バリ島の宿泊施設が悪天候に対応する屋内プログラムを準備していると明らかにした。観光客の魅力を高め、観光経済の活性化を目指す。

同氏によると、不安定な天候が国内観光客の誘致に影響を与える可能性を指摘。一方、外国人観光客は1日あたり2万~2万3千人台と高水準で推移する。ホテル各社は食事や音楽イベント、クリスマスや新年をテーマにした装飾など、屋内で楽しめる企画を充実させる。

また、ホテルは防災庁(BPBD)と連携し、地震対策に関する認定も進める。これは従業員への訓練やインフラ整備を含む。年末年始のホテル稼働率は最大20%上昇し、12月第3週から1月第1週がピークとなると見込む。