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プラボウォ大統領、アチェでペイリー橋建設現場を視察

プラボウォ大統領は12月7日、アチェ州ビルーエン県ジュリ郡を訪れ、洪水で崩落したテウピン・マネ橋の応急処置として設置が進むベイリー橋の建設現場を視察した。大統領は1週間以内の開通を目指す方針を示し、被災地支援を加速する考えを示した。

大統領は同日午後、公共事業相のドディ・ハンゴド氏らから説明を受け、陸軍兵士らが組み立て作業を進める仮設橋の状況を視察した。

ベイリー橋は、ビルーエンとアチェ・テンガ県タケンゴンを結ぶ幹線道路上の生命線となる。プラボウォ大統領はテウピン・マネ川のほとりでドディ公共事業相に直接指示を与え、その後、洪水と地滑りの被災者や住民と交流した。

大統領は視察後、「このベイリー橋は1週間で開通し、その後、ベネルメリアとタケンゴン方面への3つの橋の復旧にも繋がる見通しだ」と述べた。ビルーエン県は11月25日の洪水で甚大な被害を受け、多数の家屋や道路、橋が損壊した。