航空会社バティック・エアの機内に、客室乗務員を装った女が搭乗していたことが判明し、SNS上で動画が拡散されるなど波紋を広げている。同社は1月9日までに、この人物は自社の従業員ではなく、一切の権限を持たないとする声明を発表した。
23歳の女は1月6日、パレンバン発ジャカルタ行きの便に、同社の客室乗務員の制服を着用して搭乗した。女は有効な搭乗券を所持しており、正規の乗客として搭乗していたが、外見は現役の乗務員を装っていた。機内サービス中に本物の乗務員が不審な点に気づき、状況を確認。着陸後、女は航空保安当局に引き渡された。
地元警察の調べに対し、女は「客室乗務員の採用試験に応募したが不合格だった。両親に同社で働いていると信じ込ませるために制服を着た」と供述している。制服やネームタグ、スーツケースなどの備品はすべてオンラインショップで購入したものだったという。
ライオン・エア・グループのダナン・マンダラ・プリハントロ氏は声明で、「制服や属性は公式な採用と訓練を経た者のみが使用できるものであり、悪用は公共の信頼を損なう」と強調。同社は、公式ルート以外でのチケット販売や採用をかたる詐欺への警戒も呼びかけている。



















