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2026年インドネシア経済、5%超の成長維持か 政府目標には届かず

主要銀行各行は、2026年の国内経済成長率が5%を上回る水準で推移するとの予測を相次いで発表した。政府が2026年度国家予算で掲げる5.4%という目標値には届かないものの、底堅い推移を見込む。

マンディリ銀行は、家計消費の拡大や投資回復、拡張的な財政政策を背景に、成長率を5.2%と予測する。同行のチーフエコノミストは、政府の戦略プログラムが製造業や労働集約型産業に波及効果をもたらすと分析している。

一方で、慎重な見方も根強い。BCA銀行のスムアル氏は、最近スマトラ島アチェ、西スマトラ、北スマトラで発生した洪水や土砂崩れといった自然災害が、物流や地域経済を圧迫していると指摘。同行の試算では、これら災害の影響で成長率が0.32%押し下げられる可能性があるという。