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石油管理汚職公判、プルタミナ元会長が証言へ 逃亡中富豪の長男ら起訴

2019年から2024年までプルタミナの会長を務めたアホック氏が1月27日、原油管理を巡る汚職事件の公判で証言台に立った。アホック氏はジャカルタの汚職裁判所に到着した際、「ありのままを話す」と語った。

午前9時に出廷した同氏は、持参した特別資料について問われるとスマートフォンを掲げ、「すべてここに入っている」と述べた。また、自身の尋問調書も「カンニングペーパー代わり」として持参したと冗談交じりに明かしている。同氏は当初22日に召喚されていたが、海外滞在を理由に出席を見送っていた経緯がある。

本件は、現在逃亡中のM・リザ・カリド氏の息子である被告ケリー・アドリアント・リザらに対する裁判だ。アホック氏は、被告リヴァ・シアハーンらの証人としても証言を行う。検察側の起訴状によると、原油管理や燃料輸入、非補助金軽油の販売を巡る不正により、国庫に総額285兆ルピア規模の巨額損失を与えたとされる。

### 記事要点
* プルタミナ元会長アホック氏が原油汚職事件の証人として出廷
* 証拠資料は「スマホの中」、海外滞在による延期経て証言へ
* 被害総額285兆ルピア、逃亡中のリザ・カリド氏長男らが被告

【もうひとネタ】
「石油マフィア」として知られるリザ・カリド氏関連の裁判がついに動きました。
膨大な紙資料ではなくクラウドを活用するアホック氏の合理的な姿勢が、旧態依然とした法廷で際立っています。