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アホック氏、原油汚職公判で国営企業の体質批判 「政治的預かり物」

アホック氏は1月27日、ジャカルタの汚職裁判所で証言し、国営企業(BUMN)が「政治的な預かり物」のようになっているとの認識を示した。原油管理の不正を巡る裁判で、アデック・ヌルハディ判事からプルタミナ会長在任時の介入の有無を問われた際の回答だ。

アホック氏は「正直に言えば、私が大統領の友人でなければ会長には据えられなかっただろう」と明言。これに対し判事は文脈が異なると発言を遮り、改めて政府や内部以外からの介入について質問した。同氏は自身が鉱業や商業畑の出身であり、「石油ガス業界の人物には疎い」として具体的な介入の事実は把握していないと述べた。

本件は原油取引の管理不備を巡る汚職事件で、PT オービット・ターミナル・メラクの実質的所有者であるムハマド・ケリー・アドリアント・リザ被告や、PT プルタミナ・インターナショナル・シッピング社長のヨキ・フィルナンディ被告らが審理を受けている。

### 記事要点
* アホック氏が原油管理汚職事件の証人として出廷し、国営企業人事は「政治的な預かり物」のようだと発言した。
* 同氏は「大統領の友人でなければ会長には任命されなかった」と述べ、自身の就任背景にも言及した。
* 外部からの介入については、自身が石油ガス業界の人物に疎いことを理由に認識を否定した。

【もうひとネタ】
アホック氏は以前、役員人事が自身の知らない所で行われた会議で激昂し、ボトルを投げつけそうになったと報じられており、以前から国営企業内部のガバナンスに強い不満を抱いていた模様です。