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ひったくり犯死亡で被害者夫を容疑者に、警察署長が捜査の「ジレンマ」吐露

スレマン警察署長のエディ・セティヤント・エルニン・ウィボウォ氏は1月28日、妻の所持品を奪ったひったくり犯2名を追跡し死なせたとしてホギ・ミナヤ氏を容疑者認定した件について、「被害者と加害者の間で板挟みとなりジレンマを感じた」と証言した。

国会第3委員会に出席したエディ氏は「警察の権限はあくまで証拠収集であり、正義の名のもとに判決を下す裁判官とは異なる」と法の限界を強調。一方で、ホギ氏の行為が突発的な正当防衛である可能性が高いとの認識を示した。

警察はホギ氏側からの要請を受け入れ、法的防御の準備と家族との生活維持を優先させるため、身柄の勾留は行わない判断を下した。エディ氏は、法の規定に従い捜査を進めつつも、情状を最大限考慮する姿勢を鮮明にした。

## 記事要点
* ひったくり犯を追跡し死なせた夫を容疑者とした件で、スレマン警察署長が捜査の苦悩を表明
* 警察の役割は「証拠収集」であり「正義の裁定」ではないとしつつ、正当防衛の可能性を示唆
* 容疑者の身柄は拘束せず、家族との生活と裁判準備を優先させる異例の措置を実施

【もうひとネタ】
本件では国会委員会が捜査中止を求め、検察側も謝罪して「修復的司法」を模索するなど、当局側が容疑者に同情的な異例の展開を見せています。