最新情報が届く!LINE公式アカウント友だち追加はこちら

廃油から航空燃料を製造、チラチャップ製油所

国営石油プルタミナは、中ジャワ州チラチャップの製油所において、使用済み食用油(廃油)を原料としたバイオ航空燃料の精製事業を本格化させている。2月8日、同社は「青い空」の実現に向けた取り組みとして、バイオリファイナリー技術の成果を強調した。廃油を活用することで、化石燃料由来のジェット燃料と比較して二酸化炭素排出量を大幅に削減できる。

世界的な航空業界の脱炭素化トレンドに対応し、インドネシアを環境配慮型燃料の生産拠点とする狙いだ。国内で大量に排出される廃油の再利用ルートを確立することは、廃棄物処理問題の解決とエネルギー安全保障の両立に寄与する。今後は商用飛行での利用拡大に向けた認証取得や供給網整備が焦点となる。

### 記事要点
・チラチャップ製油所で廃食油をバイオ燃料化
・持続可能な航空燃料の商用化を推進
・排出ガス削減とエネルギー多様化に貢献

【もうひとネタ】
パーム油だけでなく、廃棄物利用に舵を切った点は評価できる。欧州等の環境規制をクリアできれば、新たな輸出産業に育つ可能性を秘めている。