インドネシアが、単なるコーヒー生産国としてだけでなく、「カフェ大国」として世界一の座に躍り出たことをご存知だろうか。インドネシアスペシャルティコーヒー協会が紹介したオープンストリートマップのデータによると、2025年11月時点で同国内のコーヒーショップ数はなんと46万1991箇所に達し、世界首位を記録した。あの一大生産国ブラジルをも抑えての快挙である。
この数字は、2位である中国の約19万店、3位のアメリカ合衆国の約14万店を大きく引き離す圧倒的な結果だ。現地では抹茶などの新たなトレンドも見られるが、都市部の人々にとってコーヒーを飲む文化は生活に深く根付いており、それが多くの新規出店を後押ししている。
興味深いことに、店舗数トップ10には韓国やフィリピン、ベトナムといったアジア諸国が多くランクインしている。生産量だけでなく、消費の場としてもアジアが世界のコーヒー産業を牽引する震源地となりつつある証拠といえるだろう。
もうひとネタ!
世界的なコーヒーチェーンだけでなく、路上の「ワルン(屋台)」なども数に含まれている可能性が高い。 それほどまでに、現地ではコーヒーが「生活のインフラ」として機能している何よりの証左だ。



















