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巨石文化が息づく天空の村「バウォマタルオ村」、世界遺産への挑戦

(c) kumparan.com

北スマトラ州政府は現在、南ニアス県にあるバウォマタルオ村をユネスコの世界遺産として登録するための準備を進めている。同州の文化・観光・創造経済局長代行であるユダ・プラティウィ・セティアワン氏によれば、すでに現地での周知活動を終え、現在は正式な申請書の作成段階に入っているという。

「太陽の丘」を意味するバウォマタルオ村は、標高324メートルの丘の上に位置し、2009年からユネスコの暫定リストに名を連ねてきた。この村の最大の魅力は、色濃く残る巨石文化と手つかずの伝統である。築200年を超える王の家「オモ・セブア」をはじめとする伝統的集落が美しく保存されており、訪れる者を圧倒する。村に息づく独自の巨石文化を反映した文化的価値を持ち、現在まで良好な状態で保存されていることが確認できる。

さらに、村の代名詞とも言えるのが「ファホンボ」と呼ばれる伝統的な石跳びの儀式である。その独自性は今もなお守り継がれ、北スマトラを訪れる多くの観光客を魅了し続けている。ユネスコの規定に基づく事前評価プロセスを経て、正式ノミネートを目指すこの村の動向から今後も目が離せない。

もうひとネタ!
北スマトラ州政府は本件の他にも、ランカット県にある歴史的建造物アジジ・モスクの文化財保護を推進するなど、地域の遺産保全に力を入れている。