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神々が棲む雲上の絶景。ヒンドゥーの聖地「ディエン」で出会う黄金の朝日

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インドネシアに「雲の上の国」と呼ばれる神秘的な場所があるのをご存知だろうか。標高約2,090メートルに位置する高原、ディエンである。ウォノソボ県とバンジャルネガラ県にまたがるこの地は、息を呑むような大自然と古代の歴史が交差する特別な空間だ。

ディエンという名はサンスクリット語の「Di(高い場所)」と「Hyang(神)」に由来し、「神々が棲む場所」を意味する。その名の通り、朝夕の深い霧が晴れると、壮大な山々を背景にインドネシア最古のヒンドゥー教遺跡であるアルジュナ寺院が姿を現す。また、ジャワ島で最も高い場所にある村、センブンガン村を抱え、シクニールの丘から拝む黄金の朝日「ゴールデン・サンライズ」は訪れる者の心を奪う。

熱帯のインドネシアでありながら、乾季には「embun es(霜)」と呼ばれる氷点下の冷え込みを見せるのもディエンならではの特徴である。さらに、22もの火口を持つ活発な火山地帯でもあり、ガスが噴き出すシキダン火口や、ミネラル成分によって水の色を変えるテラガ・ワルナなど、地球の息吹を間近に感じることができる。

もうひとネタ!
この地には、生まれつきドレッドヘアを持つ「アナック・バジャン」と呼ばれる子どもたちがおり、特別な儀式を行わなければ髪を切れないという独特の土着信仰が今も息づいている。