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1〜3月の政府支出31%増 成長維持へ

財務省が発表した2026年1〜3月期の政府支出額は、前年同期比31.4%増の815兆ルピアに達した。国家予算の年間目標に対する執行率は21.2%となり、前年を大幅に上回るペースで推移している。内訳を見ると、中央政府の支出が610兆3,000億ルピアと大半を占めた。特に省庁別支出が43.4%増、非省庁支出が51.5%増と急拡大しており、優先事業や社会保障プログラム、国民に直接還元される事業の加速が寄与した。

一方、地方交付金は204兆8,000億ルピアで、前年から1.1%の微減となった。財務省のデニ広報室長は、「経済成長の勢いを維持するため、年初から予算を迅速に動かしている」と述べた。

歳入面も堅調だ。同期の国家歳入は10.5%増の574兆9,000億ルピアとなった。主力の税収が14.3%増の462兆7,000億ルピアと伸び、財政を下支えしている。世界経済の不確実性が続く中、プルバヤ財務相は「財政基盤は依然として強固であり、効果的に機能している」との認識を示している。