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ジョコ前大統領、卒業証書の提示巡り民事提訴

インドネシアの第7代大統領、ジョコ・ウィドド氏が、大学の卒業証書を法廷や公の場で提示していないとして、中部ジャワ州のソロ地方裁判所に民事提訴された。原告はガジャ・マダ大学(UGM)法学部の卒業生であるシギット・プラタマ氏で、5月5日に初公判が開かれた。

原告側代理人のデッカ・アジェン氏は、ジョコ氏が公職在任中から一貫して証書の原本提示を避けていると指摘。「原本が提示されるよう貢献したい」と提訴の意図を語った。訴訟対象には同氏のほか、証書を押収したとされるジャカルタ首都圏警察やUGM学長も含まれる。これに対し、ジョコ氏の代理人を務めるイルパン氏は「証書を公衆に提示する法的義務は存在しない」と反論。過去の判決においても提示を命じる主文は一度も出されていないとし、原告側の主張には根拠がないとの認識を示した。

初公判では書類の確認が行われたが、被告であるジャカルタ首都圏警察が欠席した。バユ裁判長は審理の延期を宣言し、次回公判は5月19日に執り行われる予定だ。