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闘鶏場跡地が「ゴミで通える学校」に

北ジャカルタのコジャ地区にあるプロクリム・プラムカ地区が、劇的な変化を遂げている。かつては不良グループが支配し、違法な闘鶏場として知られていた場所が、現在は「ゴミで授業料を払える学校」へと姿を変えた。

この取り組みは2017年に始まった。地域住民が主体となり、放置されていた土地をコミュニティー活動の拠点として再開発した。中心となるのは「グリーン・パウド」と呼ばれる幼児教育施設だ。ここでは保護者が家庭から出るリサイクル可能なゴミを「ゴミ銀行」に持ち込むことで、子どもの教育費に充てることができる。敷地内にはゴミ銀行のほか、都市農業の拠点となる栽培園も整備されている。

かつての治安の悪さは影を潜め、今では環境意識の向上と教育支援を同時に実現する場となった。この再生プロジェクトは、都市部における持続可能なコミュニティー形成の好例として、現地で高い評価を得ている。