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西ジャワ州知事、車両税の廃止を構想

ジャワ・バラット州のデディ知事は、現行の自動車税(車両税)を廃止し、代わって道路利用料を徴収する「ロードプライシング」制度を導入する構想を明らかにした。道路インフラの質を向上させるとともに、受益者負担による公平な社会を実現するのが狙いだ。

デディ知事は自身のSNSを通じ、「道路を利用した分だけ支払う仕組みの方が公平である。利用しない場合は支払う必要がなく、これが正義の実現につながる」と述べた。現行の車両保有に対する課税から、走行実績に応じた課税へと転換を図る考えだ。徴収した資金は、州内の道路の舗装改善や排水設備の整備、監視カメラ(CCTV)の設置などに充て、安全性を高める計画である。さらに、照明の拡充や、レッカー車、救急車、消防車を配備した安全拠点の整備も目指すという。

知事は、この構想について「不要不急の道路利用を抑制し、すべての人にとって快適な交通環境を整えるためだ」と説明した。現在は構想の初期段階にあり、学術関係者や専門家を交えた調査チームを組織して、実現に向けた具体的な検討を進めているという。