神々の住む島、バリには、地元民よりも外国人観光客に広く知れ渡っている隠れた名所が存在する。それが、ギャニャールにある「カント・ランポの滝」である。
2016年に発見されて以来、海外のインフルエンサーたちの発信をきっかけにSNSで瞬く間に拡散された。今や訪問者の約80%を外国人が占めており、休日の来客数は1日に1,000人に達することもあるという。マーケティング担当のイタ・プラティスティタ氏が語る通り、最大の魅力は、階段状の岩肌を滑り落ちる芸術的な水の流れと、その圧倒的な写真映えである。
特筆すべきは、バンジャール・クロッド・カンギンの地元住民による運営方針である。バリでは珍しく、国内外の観光客を問わず入場料を一律25,000ルピアに設定している。施設内は広い駐車場や清潔なトイレ、フードコートなどが完備され、利便性も高い。水遊びはもちろん、川沿いのトレッキングや神秘的なゴア・タン・ハナの探索も楽しめる。
絶景を独占したいなら、混雑を避けられる朝7:00から9:00の間に訪れるのが最適である。現在はキャッシュレス決済に未対応のため、現金の準備を忘れないようにしたい。
もうひとネタ!
施設内にはイスラム教徒向けの礼拝室(ムサラ)が未設置のため、該当する旅行者は事前の礼拝スケジュール調整が必要である。


















