プラボウォ大統領とメガワティ第5代大統領は6月1日、ジャカルタのパンチャシラ宮殿で開催された「パンチャシラの日」の記念式典に出席した。両首脳は手をつなぎ、笑顔で会話を交わしながら会場を後にするなど、親密な関係を内外に印象づけた。
式典にはギブラン副大統領や、ユスフ元副大統領、グラフ前副大統領ら、政界の重鎮も顔をそろえた。メガワティ氏が党首を務める闘争民主党のハスト幹事長は、両首脳の交流について「国家の将来を議論する重要な機運になる」との期待を表明した。ハスト氏は、両氏の良好な関係が国家の団結を強めるための重要な資産であるとの認識を示している。
一方、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)前大統領は式典を欠席した。同氏の副官であるシャリフ氏によれば、式典への招待状が届かなかったという。ジョコウィ氏は同日、中部ジャワ州ソロの自宅で休暇を過ごし、市民との交流に応じていた。2016年に「パンチャシラの日」を国民の祝日に制定した当事者であるジョコウィ氏の不在は、現政権およびメガワティ氏との距離感を浮き彫りにした形だ。

















